吐いた家猫(前編)

吐いた家猫1

吐いた家猫2吐いた家猫3

三十分経っても、ぽんを連れて行ったジェーンから何の連絡もなく、もしかして大変な病気だったのでは……とヤキモキしていたら帰宅。
真剣にヒアリングと触診等をしていただいた挙げ句、

「猫はね……吐くよ」

優しく諭されて帰されたそうです。

食べたものを大量にそのまま吐く → 2日続けて、に吃驚して駆け込んだわけですが、よく見るとそこに毛玉も混じっていたため、たまたま毛玉を吐き出すタイミングが食事を食べた後とかぶったのだろうとのこと。
その後様子を見ましたが、一週間間隔で二回吐いたのみで、今はけろりとしております。

ジェーン曰く、「完全な……猫初心者だったわ」。
弟子の若先生は診察の間、一言も発することがなかったそうですが、多分言えることが何もなかった
こちらを見守る瞳は二人とも優しかったそうな。

あー、びっくりした。

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