ムチョに引き続き、愛猫ぽんとのなれそめ編第一話です。
ぽんが来たのは、昨年の秋頃。大雨が連続で降った日の翌日でした。
お腹が減ったのか、公園の茂みでひたすら鳴き声を上げていたのですが、身体はほとんど濡れておらず、雨にさらされたにしては汚れておらず。
つまりは、大雨の翌日に誰かが捨てたということになるわけで。
一応、地元は大した被害はなかったものの、それでも各地で川の氾濫に警戒を続けていた頃。前日に引き続き、天気は悪く、またいつ雨が降ってもおかしくない。
なのに、生後2ヶ月に満たない子猫を遺棄する……ひでーことをするやつがいたもんだと、呆れ返った次第です。
猫は執念深い性格だと聞きますが、ファースト・コンタクト時に踏んづけてしまったことを、我が愛猫がすっかり忘れてくれていたらいいなあと思う今日このごろであります。
マジメンゴだ。