術るべきか、引くべきか/犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記11

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というわけで、予想外の結末に終わった大学病院受診。
もちろん、ムチョの心臓の詳しい状態がわかり、何より病名がわかり、次に何をすればいいのかがはっきりと見えてきたので、得るものは非常に大きかったのですが……二ヶ月後はショックが大きかったです。

手術実施の病院はいつ予約が取れるかわからないので、経過観察のために一ヶ月後に大学病院の予約を取りました。
お薬は、それまでピモベハート(強心剤)とフロセミド(利尿薬)を処方していただいてたのが、種類はそのままに、量を増やす形になりました。

かかった費用の内訳は以下。

・診察料    ¥3,870
・画像診断料  ¥29,060
・検査料    ¥11,390
合計      ¥44,320

ドクター3の病院は料金がたいそう安く、それまでかかっても12,000程度だったのが、4倍に跳ね上がってヒエッ……となったのはいい思い出。
これから費用は天井知らずになるんだワン。

ムチョは医療保険に入っておりますが、年間の支払い上限がある=手術で確実に上限に達するので、今回は請求せず(後から請求するタイプの保険。詳細は後日)。

ドクター3曰く、やはり大学病院は民間に比べたらお安い。とのこと。
国立の機関ですし、助成金が出るおかげでしょうか。
ありがたいことです。

次回で大学病院編はラストです。

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