マイ・ドッグ・ハート・ショウイング/犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記その16

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心臓以外にも、腹部レントゲン検査やエコー検査等、実に様々な検査を受けたムチョ。
担当医の先生が、レントゲン写真やエコー画面を指差し、ムチョの内蔵の状態を熱心に説明してくれた……んですが。

よくわかってなかった。

エコー画面って、なんか黒と灰色のもにゃもにゃしたものが映ってばかりで、「これが腎臓です」「これが胆嚢です」「これが肝臓です」と言われても、正直何が何やらだったヨ!

そして漫画の通り、心臓の大きさについて、筆者はすんげー思い違いをしておりました。
大学病院でも、ムチョの心臓は大きい、大きい言われとったんですが、正直そこまで深刻だとは捉えておらず、「ほーん」みたいに頷いていた自分を今から殴りに行こうぜってなもんです。
まあ結果オーライ。

左心房の大きさを表すLA/Aoが、ムチョは術前検査時点で「2.13」。
ネットで検索したら、「2.25」で重度拡張だそうなので、かなり大きかったようです。
左心室の大きさを表すLVIDDNは、今回の検査結果には載っておりませんでした。

次回は、手術予定日詳細と、手術前の説明事項を描きたいと思います。

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